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2013/12/22

分裂と融合

201312220239

おっと今宵ももうこんな時間。

今日は文字通り、なにも思考してないし、なにもしてない。起きて、ぼんやりして、とろとろと眠くなってはうつらうつらして、また起きて、ぼんやりする。そんなループで今に至る。あ、少しだけ散歩には出た。

たまにこんな風に、何にも役に立たないイキモノみたいになる。たまにはいっか。……それがたまにかどうかはさておきw

ダメな感じといえばほら、今だって、もう長い時間耳にイヤホンを突っ込んだまま何も聴かずにいる。よくやる。最近多い気がする。おかしいな。昼からずっとiTunesは起動させっぱなしの筈なのに、今日は今はじめて音楽を流しはじめた。

久しぶりに南亜細亜~西亜細亜の有象無象プレイリスト。知識も手持ちの音源も少ないウチはドンブリ広域な地域ベースで賄えていたものの、今となっては細分化が必要だ。

たった今は南亜細亜といっても移民のイギリス印僑のワカモノRDBによるイマドキBhangraだ。そろそろ曲が切り替わる。次は何だろう。Lata Mangeshkarによる80年代古Bollywoodだ。やはりドンブリすぎる。

面白いもので、どこの音楽もどんな音楽ジャンルも大体、無闇に聴き倒してると、その中での違いがだんだん見えてくる。実際の所は音楽に限らず大体何でもそんな感じだとは思う。国とか民族なんかもその最たるモノかもしれない。

他地域の人種からしたら、東亜細亜人はみんな黄色い肌でアーモンド型の瞳をした、どちらかというとあまり優れてるとは言えない肉体と、それを補うかのような頭脳を持つ東亜細亜人だ。けど、乱暴に同じカテゴリーの中にいるとされている民族の多くは、個々の民族同士で目くそ鼻くそな差別化を互いにし続けている。まぁ、これは東亜細亜に限ったハナシではないが。

おいら自身、南亜細亜での地域別の文化比較は大好きなので、地域による違いを知るのは嫌いじゃない……というか、寧ろ大好きな方だ。でも、昨今は差別化の目的が、自分と近しい種の中でのささやかな違いに優劣をつけたがるのだけの人が多くいるらしいのは、見ていて正直、馬鹿じゃないかと思う。

現代の国括り・民族括りなんて、短くはない人類全体の歴史の一時的な点でしかない。これまでだって、侵略や交易や戦争や様々な原因で、各種の文化や血液やDNAや智恵は混ざり合ってるし、これからだってそうだろう。

ここ最近の数世紀だけ取り上げて、どっちが優れてるの劣ってるの、純血も混血もあったもんじゃない。その事実を認めたからと言って、その「一時的な点」の中で一括りにされているそれぞれの民族が誰かに穢されるワケでもない。

あれあれ、また話題がおかしな方向に向ってる。どうしておいらはこうなんだろう。ややこしいコト語りたがりなんだろうな。自分のそんな面は、そんなに好んではいないのだけど。

そしてiTunesはパキスタンの90年初頭のポップスを流したあと、印度のガザルを奏でている。どれも好きな曲ではあるし、どれも南亜細亜ではあるが大分座りが悪い。

日本に置きかえてデフォルメして表現するならば、どれも日本の曲だからって、デリコの後にジブリのサントラ聴いて、サブちゃんから雅楽に流れる、なんて選曲はしないよね。

そんなこんなで、分類って、しはじめていくと、どんなジャンルでも際限なく細分化されてくもんなんだなぁ、という理解に至ってる。

しかも、最近になって、その細分化はどうやら、枝分かれを繰り返すだけで終わるものではなく、枝分かれした末端が、まったく別の末端と新たに融合して、更なるジャンルを生み出すコトもあるのだというコトを学びました。アフリカの音楽で。

アフリカと中南米の繋がりってとても不思議で、未だに把握し切れてないけど、中米からアフリカに至った音楽がアフリカのとある地域で独自に進化・定着して、それが各地でちょっとずつ違う変化をしていった挙げ句に融合してたり、中米に戻っていったり、フランスに向ったり、双方向すぎて追いかけきれる気がしません。

あぁ、もしかして、知るというコトは、その分裂と融合を追い続けていくというコトなのかもしれない。

なんだなんだ、今更アタマが起き出したのか、予想以上にダラダラ書いてしまった。

もっと短時間で書く習慣をつけたい。ダラダラ書くのは誰だって出来る。時間さえあれば。それじゃあいつまで経っても、時間のある時しか書けなくなってしまう。それが嫌なのだ。


さてさて、来週は忙しいのかそうでもないのか、よく読めない。週明け。更に連休明け。連休明けの週明けは個人的にはかなり忙しい。そして恐らく会社は各所とも仕事納めに向う週。月末までの色々は繰り上がり、月初までの色々は期日は変らず作業日程のみ繰り下がって圧縮進行になる。それに向けての準備もしておかなくちゃいけなかろう。脳みそがついて行かなそうな予感。