2回目、冬のスコットランド(ロウランド)。
緯度的に北海道と同じ、な割に、少なくともおいらが行った時はすごいドカ雪が降ってる感じはなかったな。部屋はかなり防寒設備は整ってるので室内ではシャツ一枚で快適。
滞在先のダンフリース&ギャロウェイって、縁もゆかりもない日本人にとっては地名すら馴染みはあまりないと思うけど、唯一ダンフリースで日本にもゆかりのあるのはロバート・バーンズさんという詩人。蛍の光の元歌のゲール語の詩を書いた人。
というワケでダンフリースの小さな街の中心地近くの川にかかる築百ウン十年だかウン百何年だかのアーチ型の石の橋を渡るとロバート・バーンズセンターというのがあるのだが、その橋の上で杖をついた爺さんがすれ違いざまにものすごい勢いですっころんだのが妙に記憶に残ってる。
下の方の長毛な人相の悪そうな牛たちは、この地方の肉牛?のギャロウェイ種という牛だそう。いきなりすぐ近くでカツーン!カツーンて角突き合わせて喧嘩し出して、そこにあの茶色いのが巨体を舞わせて参戦しに行っててちょっと怖かった。
でもギャロウェイ牛のステーキとかは食べなかったな。鹿は食べた。ハギスは全然おいしい。あと、フィッシュアンドチップス、イングランドの田舎よりダンフリース~エジンバラの道中、名も無き街でテキトウに入ったフィッシュアンドチップスやさんのがめちゃめちゃうまかった。
この時の滞在でも妙にロウランドの田舎ばっかり責めてて、エジンバラすら1日かすったかどうかだった気がする。いつかまた行くことがあったらハイランド攻めたい。