201401230258
ピカード艦長の Facepalm アニメーション GIF は、削ってしまった段落に出てきたキーワード用に拾ってきたんだけど、その段落にはもはや用がないので、ピカード艦長にも存在意義はなくなってしまったのだが、もったいないので貼っとこう。タイトルにはちょっとだけ合いそうじゃんね。
しかし、なんで一時期、英語圏のネットで(主にピカードの) Facepalm が無駄に流行ってたんだろう。
今日は、おとといの、時間を作るの作らないのってヤツの真逆を行くような一日だったな。
月曜は㌧でもなかったものの、以降、今週は珍しく暇なくらいなんですよ。おかしなもんで、そうなると、退職しちゃった団塊世代のモーレツサラリーマン(死語)のお父さんみたいに、余暇を持てあましてしまう。
日々、やりたいと思いながらやれずにいたあれもこれもある筈なのに、無為に時間を過ごして気づいたら夜中になるわけですよ。時間の使い方、なっちゃないです。
でもって、夜中になってからちょっとした仕事始めることになったりね。
長いメールをしたためてた。請求書も添えて。
— آنکھوں ちゃいろ بھوری (@qtbrowneyes) January 22, 2014
でも請求書を出す先に書くメールが長ければ長いほど不穏だったりするかも。
— آنکھوں ちゃいろ بھوری (@qtbrowneyes) January 22, 2014
なあんて、ほぼ自虐みたいな感覚でつぶやいたものの、これって意外と真実かもしれん、と思ったり。
礼とか非礼とか、そういうベクトルではなくて、ウェブ作る仕事って時に、いくら言葉を尽くして説明しても、理解してもらえないんですよ。技術的に。で、それがその他の色々の火種になる。
理解してもらえたらスムーズにコトが運ぶ……筈なんだけど。おいら、過去に数年、 PC 初心者向けの IT 講習で評判のいいサブ講師もやってて、人よりは、わかんない人にとっての「何がわかんないか」のツボを押さえるの、得意な方だと思ってる……んだけど。それでも力及ばず。ぐふっ。
したためた長いメールの具体的な詳細は書かないけど、なんかアレなんですよね。最近も、見積り勉強会やったとか、見積り勉強会甘いとか、色々な意見がイモヅル式に出てきてて、その間大忙し過ぎて、各記事にまだ目を通せてないんだけど、アレでしょ。アレでコレでソレ。なんのこっちゃ。
なんかどうせ、お客さんも含め、関係者全員がリテラシー的に、もしくは企業人としてコンセンサス取りやすい都会の会社無言の前提条件とかある仮案件でやってるんじゃないんですかね。読んでみて違ったらごめんなさいだけど。
おいらのやってる案件の、片脚分近くはそういう方々の世界だけど、もう片脚分はそんな前提の存在する余地がない世界だったりする。
かくいうおいらだって、約3年くらい前までは夜になっても闇がキラキラ輝く都会の、会社としてはやや開発寄りの制作会社にいたので、実のところはつい最近まで同じ穴の狢なんだけど。
でもさ、そんなアイテーギョーカイやダイリテンの前提条件が通じるコミュニティの方が日本全国の各業種・業界の一握りな筈だと思うんだよね。
なのに、なんでそういう前提ありきの話題ばっかりなのかが不思議だったりする。一握り以外のお客さんとの仕事ってみんなどうしてるの? ないの? ないわけないよね? 困ってないの? ないわけないよね?? えっ、おいらだけ???
ブラウザを指し示す言葉が「インターネット」だったりする、そうじゃないと通じない世界。アドレスバーと検索バーの区別すらない世界。メールの「全員に返信」をいくら説明しても全員にメールが届かない世界。ファイル添付方法を図解で説明しても、メディアが宅配便で届く世界。メールの件名に用件は一切書かれず、代りに常に自分の名前だったりする世界。
そんな人たちも、好むと好まざるとに関わらず、どんどんインタネットを商売に使ってて、サイトで集客を試みたりしはじめてるけど、一握りな都会の第一線の人たちがこういう世界と触れるコトってないのかな。
不文律で説明が端折れる前提が覆ったときに、そういう人たちがどうハナシを詰めてくのかって、ちょっと見てみたい。や、皮肉はほんの1割くらいで、うまくコンセンサス取ってく方法があるなら悪魔に魂売ってでも知りたい……ウソです。馬の鞍となら交換してもいいかな。
そもそも論として、第一線の人たちがそういう世界と接近遭遇する必要性もよくわからない。ないのかもしれない。というか、どっちかであるべきですらないんだろう。
ブツクサ言ったりボヤいたりばかりしてるけど、でもって、ひと案件受けてしまっては、罵り言葉ばかりを口走りながら嫌々やってる割に、再びなんとなく受けてしまうんですよね、どうもおいらは。異世界の住人とインタネットの橋渡しみたいな制作案件。
絶対後悔するんですけどね。もうやらないよ! 絶対やりたくないよ! って、必ず言っては、配偶者に当たり散らすんですけどね。
幸いなコトに、最先端はたまーに垣間見る機会もあるので、四六時中、先っぽ突っ走り続けるよりは、そういう層の底上げしてく方が性に合ってるんだと思います。引っ張り上げてるつもりが、実際は自分もろとも沼に落ちてそうだけど。
201401231531 追記
これ(ら)も今朝方別所でブツクサ言ってた異世界案件大失敗の極端な好例とも言えそうだよな。そろそろ笑ってられるフェーズでもいかん気はするけど、どうしたもんなのやら。 ▶ 責任者出てこい [ニホンのネット選挙] http://t.co/DCwAWmORzT
— آنکھوں ちゃいろ بھوری (@qtbrowneyes) January 23, 2014