201402080305
はーねむたい。今日もテキトウにちゃちゃっと動画貼って終了!と思ってたのに、気になってうっかりググりだしたら時間かかっちゃったわ。かかったわりに実りなし!
アフリカの同じミュージシャンの動画を延々眺めてると、あるアーティストのバックダンサーさんはどうやらお抱えの固定メンバーなんだな、というのが見えてくる。
アフリカのポップス全般でそうかどうかは不明だし、ジャンルでそうなのかも、人でそうなのかもよくわからない。
そうういえば以前こんな記事を書いた。
というコトもあって Soukous については、大所帯固定ダンサーありきなのかもしれない。結構そのダンサーだったりコーラスだったりそれらの複合体のメンバーに入れ替わりは激しそうだけど。
今日ピックアップするのは、コートジボワールは Coupé-Décalé の Serge Beynaud さんチの女子ダンサーズ。
Serge さんは全くイケメンではないし、プロポーション的にも貧相な体つきなので野郎としての魅力は今ひとつなのですが、そんなキャラに合うソフトなよい声と、優男風のお洒落(何故か例のコンゴの Saper 賛歌っぽい歌も歌ってる)。そしてダンスの上手さは結構なもの。そんなダンスを健康優良児っぽい微セクシーな女子ダンサーズが彩る。
Kababléké by Serge Beynaud (Clip Officiel)
と、上記がおふぃしえるな PV 。
おいらのお気に入りダンサーちゃんは、みんなが民族衣装風の格好で座ってる場面で Serge さんの向って左に位置する金髪ベリーショート、 La Petite Zota たん。恐らく Serge キングダムの中では古参の筆頭ダンサー且つ一番人気のダンサーさんぽいです。
他アーティストの曲に feat. Serge さんな時とかも一人だけピックアップされて踊ってたり、ダンサークローズアップな動画も数は圧倒的に多い。あとは、ゴシップ系記事では Serge さんと怪しい仲なんじゃないか、とか言われるコトも多いみたいですね。真相は知りませんし、どっちでもいいですが。
次にどうしても妙に目を引くのは Serge さんの向って右にいる、ちょっとファニーフェイスな Sandia Chouchou たん。どうやら彼女は比較的最近(2年以内くらいかな)スカウトされて入ってきた新参らしい。新参とはいえ、既にそれなりの人数のダンサーを抱えてた Serge キングダムに迎え入れるだけのダンス巧者が故。
もう一人の左奥のコは Annick Choco たん。この動画だとあんまり可愛くないけど、実はかなりのべっぴんさんなんだよな。でも彼女についてはあまり情報が得られておらず。
で、どうやらこの三人でダンスユニットとして La Prada Danger というユニット名を Serge 御大に命名されたようです。
英語に翻訳したのを斜め読みしかしてないけど、あぁ、まさに Serge キングダムに仕える、忠誠心高き舞姫 Zota たんて感じだったわ。
Kababléké のダンスデモ
現地のマーケティングとかエンタメ事情がどうなってるのかはよくわかりませんが、どうも PV より先にダンスのデモ動画で先行プロモーションをして、暫くすると PV も出る、という流れが多い気がします。下手すると数バリエーションのフルダンスデモ動画とか事前に出てくる。たまに、 PV も数バリエーションだったりする。
CD とかナントカよりも、規模問わずに頻繁にクラブや野外でばんばんライブやって収益上げてるのかなぁ。だからみんながイベント現場で参加可能な状況を事前に作ってる、みたいな推測。音質の悪い細切れライブ動画とかもどんどん上がってくるんですよね。キリないくらい。で、見てると、飛び入りダンスとかも結構あるっぽい。
Lôkô Lôkô おうちデモ
おうちかどうか定かじゃないんですが、 Serge ファミリーはこの、いささか所帯じみた小物がそこここに散らばってて、いささか手狭っぽくて、でも最低限の広さを確保してあって、一応スタジオっぽいこの部屋でのダンス練習風景っぽいデモがいくつも公開されてるので、勝手に自宅兼ダンススタジオなんじゃないかな、と。
整然と編集されて音質のよい PV も勿論好きですが、個人的には音楽…も勿論好きだけど、ある程度の音質で楽しめればよい派(そもそも、印度やアフリカの音楽、質の良い録音自体が当たり前ではないですしおすし)。そして、ダンスがしっかり見たい派なので、そうなるとカット割りに邪魔されないで、通しでダンスが見れるこういう練習風景は、かなりよいご馳走なのですよね。