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春節のイベントをのぞきに夕方をめがけて中華街に向う。
横浜駅で根岸線に乗り換え。根岸線はこれまで、東側の窓を見ることが多かったようだが、今回たまたま眺めていた西側の車窓が、いい具合にごちゃごちゃした町が連なっていて、とても好きな感じだった。今度からはこちら側を見るコトにしよう。
中華街にはなかなかトリッキーな公園がある。イベント会場は「山下町公園」となっていたものの、すぐそこにある山下公園を素直に連想して、そちらに向う。が、山下町公園は中華街の中に別途あった。
山下公園に向う際に前を通り過ぎていたし、名前は知らなかったものの、以前からしっかり認識している公園だった。
そんなワケでイベント開始5分ほど前にギリギリ会場到着。出遅れもあって観覧ポジショニングは微妙だけど、なんとか見れる場所。
まずは中国舞踊。悪くない。踊り手さんは一人で、しかもかなり短時間だった。魅了という魔法にかかった途端に魔法を解かれたような感じで勿体ない気がした。もう少し時間と人を割いてもいいのにな。
次の雑伎はまぁ、そこそこ。
最後は獅子舞。中国の獅子舞、かわいくてかっこよくて、獅子っていうか、身軽な巨大猫って感じでしたね。見応えあった。来年は至近で見て、頭かじられたい。
イベントを楽しんだ後は、ぶらぶらと歩きながら、以前からやや気になってた台湾料理屋さんへ。春節のわりには空席もそこそこあって、あまりうまく集客出来てはいなかった感じだけど、味は嫌いじゃなかったな。
特筆するほどの大きく目だった何かもないんだけど、魯肉飯がおいら好みだったので、そのうち再訪はありかも。あと、中華街にありがちな、ツンツンした接客じゃなくて、おばちゃん達がなんとなく、のんびり柔らかかった。
で、最近は中華街に行くと必ず寄ってしまう、中華食材屋さんにて、印度スナック買い込んで帰宅。
帰り道は、根岸線で大船まで、そこで乗り換え。
先日、路線ごとに電車の駅名の最後の漢字だけを並べると、地形が連想出来る、みたいな話があったが、根岸線の後半の駅は「台」ばかりが連なってるな……と、うとうとしながら考えていた。
楽しい宵の口だった。
日々、面倒くさいお題を書くのは疲れるのだが、かといって無意味なコトを書くくらいなら、書かない日があってもいいんじゃないか、とか考えた。
でも、恐らく書く内容で選択することを許してしまうと、自分の性格上、全てが「書かなくてよいもの」という選択になってしまうと思った。
それに、ここを意味のあるものの集積場にするのは本意ではない。思考の過程の断片的な可視化が出来ればそれでいいのだ。
解ってるのに、どうも、書く内容に対して、不必要な意味づけや結論づけをしようとしてしまうようだ。
意味のある何かだけを、華麗に提供出来るヒトにでも憧れているのか?無理。
ので、初期値を日記めいた記録にシフトしつつ、面倒くさい考え事を文字にしたい時はそちらに、という運用にしてこう。
というか、実際はもっと断片的に、タイトルの通り、やや字余りな Twitter 感覚で、日に何度でもパラパラと思いついたら書くんでもいいと思ってる。
どうせ、書きはじめてから、どんどんややこしい思考に持ってくタイプなんだし、それくらいで丁度いいはず。
なのに、何故か一日一回、しかも深夜になってから、よっこいしょと改まって書いてる。やっぱり馬鹿なんだろうか。
ひとつ思うのは、タイトルってのは意外に煩わしいし、こいつが不必要にかしこまらせてる気がしないでもない。